CD「Resilience」(レジリエンス)は、
ヤングケアラーへの支援、そして今の時代を生きるすべての人々の、力、希望、勇気となることへの願いを込めて、福祉と音楽が協働して企画・製作したCDです。 「本当につらい時は、言葉はいらない。せせらぎの音、風の匂い、そして音楽があればいい。」 ジャケットの絵は、不遇な運命の中にありながらも、夢の中では無邪気に遊ぶ子供の姿を描いたものです。 Resilience(レジリエンス)とは、苦しみの中から這い上がる力のこと。 私たちは皆「痛み」を背負いながら生きています。
それは重くて苦しい事ですが、大切な事はその「痛み」に押し潰されずに生き続ける事です。 だからこそ心にResilienceを。 逃げたっていい、泣いたっていい、無様な自分を恥じることなどない。それよりも今日を生き延びて欲しい。そうすれば、いつかきっと笑える日が来るはず。 このCDには、そんな願いを込めました。 TRUE-I 美齊津 康弘 マキ・奈尾美 ホンヤ ミカコ
Resilience アルバムCD(詳しくは画像をクリック)
美齊津康弘 プロデューサー
福井県出身。小学生の時から高校生まで若年性認知症の母親の 介護をした経験を持つ。防衛大学校卒業後、実業団のアメリカンフットボール選手として活躍し日本一となる。 選手引退後は介護の道へ進み、現在はケアマネジャーとして働きながら、自ら開発したwebシステム「えんじょるの」を使って買い物弱者問題の解決に取り組んでいる。漫画「48歳で認知症になった母」(KADOKAWA)原作執筆。一般社団法人生活互助支援の会代表理事。 えんじょるの https://enjorno.com/ 48歳で認知症になった母 https://www.kadokawa.co.jp/product/322206000503/
マキ・奈尾美 歌手/ピアニスト/作曲家
音楽家の両親の下で、幼少より音楽に親しむ。20年余りニュー ヨーク・ロンドン・ソウル・モスクワなどを拠点に、歌手・ピアニスト・作曲家として国内外で活躍。2018年イタリア・ローマで開催する広島⻑崎追悼平和式典に日本から初参加作曲「あなたの手に」を歌唱、翌年も招聘を受ける。2020年より軽井沢大賀 ホールにて平和記念日に寄せたコンサート~命ある限り輝いて~を毎年開催。音楽キャリアと共に、抽象画家としての活動を続ける。現在、日本を拠点に制作・音楽活動を行っている。
ホンヤ ミカコ オカリナ奏者/作曲家
1994年東芝EMIよりメジャーデビュー。自作曲を中心とするCD14枚、楽譜集9冊を出版。1997年から2年間NHK教育TVに レギュラー出演。NHKみんなのうた他、多くのメディアで自作曲が放送されている。外務省招聘による韓国・中南米公演他、 国内外で公演多数。静謐な音色の世界観が評価され国内外に 多くのファンを持つ。2022年帯広市立大空学園義務教育学校 校歌を作詞・作曲。